e.f.t.のWORKSHOPとは?

独創的な表現者を育てたい。そんな思いからアトリエe.f.t.では 一方通行的な知識や技術の伝達だけでなく、 グループの相互作用の中で何かを学びあったり創り出したりする、 ワークショップ (workshop)を実施しています。

内容はとてもシンプル。例えば様々なものにキャッチコピーをつける「あとづけキャッチコピー」 嗅覚をたよりにアート表現の可能性を探る「嗅覚の冒険」などなど 創造性を刺激するユニークなプログラムは大学からも高い評価を得ています。

ここではワークショップ以外にもアトリエe.f.tメンバーが企画したおもしろイベントも紹介していきいます。

似て非なる言葉達の宴

言葉はたくさんある。
似た響きの言葉もたくさんある。でもそれぞれ意味は全然ちがう。
言葉は意味を持っている。それゆえに想像をうむ、情景をうむ、時間をうむ、感情をうむ。
では響きの似た別の言葉を連想ゲームのように連続させてみるとどうなるか。
情景がどんどんかわる?時間がどんどんかわる?

まずフリップを持って輪になる。ファシリテーターが言葉を書いて見せる。例えば「e.f.t.」。次の人が響きの似た言葉を考えてフリップに書く例えば「いい感じ」(大声で言う)。また次の人「民間人」次「万願寺」次「満開時」みたいな感じで次々と作っていく。全員おわったら順に読み上げる。何周もだんだん早く!!うまく言えるようになったら動画に収める。

ワード遊び

まず、雑誌の切り抜きを集める、切り抜くのはワードのみ。そのワードを袋にまとめてくじ引きが完成。一人二枚ずつ引いて、引き当てた二つのワードをじっと見よう。

何かが見えてきましたね、その二つのワードを使った一つの文章が。

この二つのワードを自由に組み合わせ、新しい文章を創り上げよう!言葉を組み合わせて逆転の発想を狙うのだ。

アトリエe.f.t.の夏期講習 ART DOOR 2011 の記録

8月12日から18日の1週間、ART DOOR 2011が開催されました。
最初の5日間はアトリエで1日10時間以上の厳しい厳しい集中講習でした。
実技試験形式で行われる講習は、お昼以外はほとんど休憩もなく描きっぱなし。
咳払い一つない静かなアトリエ内に鉛筆の音だけが響きます。

思うように描けずに悔し涙するメンバーもいましたが、
初心者や新入りのメンバーも大学生らに交じって描くので、
ぐんぐん上手くなります。
50時間以上描ききった時には全員大きく成長していました。
この集中講習での成長には毎年目を見張るものがあります。

そして17日、18日は奈良県の生駒山にあるカフェ[Terra小屋]さんを丸ごと
二日間貸切ってのワークショップ。
しおり班が作ったしおりには、持ってくるもの無駄に高いテンション!

まずは生駒南駅から炎天下の山道を1時間半歩いて、到着しただけで大騒ぎの大喜び。山の中にある[Terra小屋]さんは大自然に包まれてすごくいい雰囲気。

この日の為に一日10時間の苦行に耐えてきたメンバーはコヤマンの開会宣言で全員テンションMAXに!

そしてBBQみんなで持ち寄った食材を焼き尽くす。食べ尽くす。
肉大量に持って来てくれたカンちゃんありがとう。

次はART DOOR 2011の目玉ともいうべきイベント「ネイチャーパーティー~それゆけ!自然隊 永遠のforever2011夏summer~」
すっごい長いネーミング(笑)
これは要するに、木の枝や葉っぱ、土などを体に着けたりして、山の一部になるという活動のこと。
まず、山と一体になるとはどういう事か考える。
たとえば、大地や葉っぱに埋もれ、目鼻口をわずかに出して、静かに森を見ると、普段とは全く違った森が発見できます。
全身を土や、落葉に包まれることにより、より一層自然の中にとけ込む感覚が生まれ、未知なる体験をすることになるでしょう。
また、木になりきって木の幹を抱きしめてみる。木を単なる森の一部として見るのではなく、一つの個性を持った生命体ととらえて、木と自分の間に深い友情をつくりだせるかもしれない。
人間同士でも親しい友人とは、言葉を越えて理解し合うことができるように、一本の木とも友情を持つことができるのです。木の幹に耳をあてて神経を研ぎ澄ましてみよう。やがて木の内部の音が聞こえてくるかもしれません。
ほかには森の生き物になりきるのもいいでしょう。森の住人となって土や木の匂いをかいだり、深呼吸してみると自然と一体になる体験ができる。

班に分かれ、試行錯誤してみんなそれぞれのやり方で大自然とチューニングを合わせ、山と一体化することに成功した。
この未知なる体験はみんなの五感を刺激しまくったようだ。みんな本当にいい顔をしていた。

その後は体中の泥を洗い流すシャワー。30人ほどが入るためには大急ぎで洗わないとその後もスケジュールはパンパン。
風呂の後は、K君がBBQの時からじっくりコトコト煮込んでくれたカレー!ウマかった。
そして夏と言えば花火!!美しくも短命な線香花火と、明日で終わってしまう夏期講習を重ね合わせて切なくなりました。

その後は室内で大大大討論会!アートについて、恋について、大人について、仕事についてなどなど真剣に語りまくった。
「最近の若い奴は~」と言っている大人たちに聞かせたいような熱い内容でした。みんなそれぞれの環境や境遇の中で挫折したり傷ついたりしながら強く生きている。

(その後もっちの「トイレでお化け見た」という勘違い騒動があって…)夜の締めくくりはもっちの爆笑ネタ祭り(笑)
大笑いした後、誕生日のちゅうや、卒業するseaへのサプライズもあって感動の涙で夜は更けていきました。

翌日は早朝からラジオ体操!歌から第2体操までみっちりと。その後テンコの手作り朝食。続いてお世話になった[Terra小屋]さんを大掃除。
しばし待ったりした時間。縁側に座ってギターを弾いたり笑い話をしてる時にふともうすぐART DOOR 2011が終わってしまうとおもうとグググっと寂しくなった。
あ!忘れるところだったと思い、全員で記念撮影した。

そして生駒駅に向けてトレッキング。
その間、Tシャツをビシャビシャにぬらして誰が一番に乾かすことができるかという、太陽と風をつかったいい意味でものすごくくだらない「洗濯物乾かし選手権」(笑)
やっと乾いてきた頃に現れる水鉄砲ギャング(笑)
そして大騒ぎしながら生駒駅に到着。でのっちの閉会の言葉で泣きそうになった。
一本締めで「ART DOOR 2011」が終わった。一生忘れない夏になった。

 

こどもじゃんぼりぃ~

7・24に開催された野外音楽フェスティバル、MOONSTRUCK JAMBOREEにおいて、

アトリエe.f.t.がキッズスペースを担当することとなりました。

その名も「こどもじゃんぼりぃ~」

子供向けアートワークショップの内容は

1.絵具が乾かないうちに紙を折り曲げ押し付けて

左右対称の模様を作るデカルコマニーの手法を用いてつくる蝶々。

2.シルクスクリーンでロゴマークを印刷した布手拭いに自由にお絵描き。

3.スペシャルゲスト、グッチ先生を招いて、レインボー帽子づくり。

プールに水風船などなど盛り沢山。

子供たちの笑顔を沢山見ることが出来ました。

参加者はナギー、なる、3ちゃん、おから、どん、ちーちゃん、MEG、インジュンたちです。

Photo by 3ちゃん

特別企画(映像パフォーマンス)

アトリエe.f.t.のOBでもある坂東氏をゲストに招いて、映像と音楽を使ったアートパフォーマンスを披露してもらいました。スクリーンに手をかざすとカメラが感知して、手の動きに合わせてスクリーンの上で光の閃光が動き回るというもので、それに音楽を連動させて手の動きによっていろんな効果音を奏でたり、非常におもしろいパフォーマンスでした。e.f.t.メンバーも体験させてもらい楽しんでもらえたと思います。その後teeと坂東氏のトークショーもあり、苦労話や今後の活動の展望などを伺ったり、e.f.t.メンバーからの質問に答えてもらったりしました。かなり積極的に質問や意見が飛び交い興味津々な様子でした。

坂東氏の今後の活躍にも期待大です。

Photo by 三田周

カミバシラ

紙を使って柱を床から天井まで作るという単純な作業。
しかし、その過程で多くの失敗をするだろう。その失敗が成功へのヒントとなって、カタチになる。
まるで人生だ!
また、床から天井まで積むという行為は目標が明確で、完成度が目に見えてくる。
さあ、てっぺんとってやれ!


人間造

家族、恋人、身近な友人、先生、私達の周りにはいろいろな人間が存在し、あらゆるコミュニケーションをとりながら生活しています。コミュニケーションをとることによって相手から情報を得ることが出来、その情報を元に自分の中で人間像を創造しています。今回は用意された型紙を使って、二人一組のペアになり、自分が造りだした人間像を似顔絵で表現してみよう。「質問」とゆうコミュニケーションを使うことにより、質問の答え、喋り方、声、仕草等あらゆる情報を得ることができます。

今回のテーマは身近すぎることを、今一つ深く考えることで、新しい発見があるのではないかという点です。今まで頭の中で創造していたものを絵にすることにより、自分を考え直す機会になるのではないか!?

闇粘土

視覚情報に頼らず、触覚とイマジネーションで立体と作ろう!
制作も大切だが、プレゼンで自分の作品の魅力を人に伝達する事もクリエイターにとって重要なスキルです。なぜこのカタチになったか。何を表現したかったなどを解説します。

大阪城Objet

ずっと昔から当たり前のようにそこにある大阪城だけど、
よくよく考えると、歴史的な意味や価値はもちろん、緑も多く都会のオアシスであったり、外国人観光客からすれば大阪No.1の観光地だし、太閤はんの家だと思えばデカすぎる!数百入のホームレスの方のホームでもあるし、強烈なシンボル!とにかく大阪城はすべてが規格外だ!このパワーを体感して作品に閉じ込めたい!

まずはアトリエから大阪城まで3キロ程歩き、その途中で落ちてるガラクタや落ち葉などを拾い集める大行進。

視覚情報だけにたよらず、嗅覚や聴覚を研ぎ澄まして、全身で大阪城を感じる!
そして拾った物を使い、大阪城で感じたパワーをオブジェに閉じ込めるというもの。
実際やってみて面白かったのは、全員ガラクタを拾いまくって紙袋にいれて歩くから最初は掃除してる人達に見えるけど、ガラクタが大量になってくると怪しい団体にしか見えない(笑)
傘や落ち葉や木の枝やサドルや絨毯などを大量に抱えた行列はそれだけでおもしろい。
慣れ親しんだ大阪城も改めてみるとやっぱりスゴイパワー!でも天守閣の横に近代的なエレベーターが付いてたり、ギラギラの金箔もなんだか変だ。へんなポー ズで写真を撮る外国人観光客。誰も気に留めないホームレスの方。石垣を積んだ人々の汗。かわいい形の切り株。猫のお墓。。。アンテナ立てて街を歩くと普段 見えないものが見えてくる。
そして、みんなが作ったオブジェはコンセプチュアルなものから直感的なものまで様々ですが、
とても感動的なものでした。作品と呼んでもいいレベルのものも多数ありました。

絵の描き方、絵の感じ方

谷川俊太郎の詩を朗読し、そのイメージを30分間で描く。出来上がった作品を隣の人と交換、じっくり鑑賞して、描き手がどんな思いで描いたのか、意図やねらいなどを推察し発表する。というものです。描き手と鑑賞者との間のズレを考えてみよう。


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